レーシックの手術方法

レーシックはLASIKとつづりますのは良くご存知かと思います。LASIKとは、Laser(-assisted) in Situ Keratomileusisの略で、「レーザー照射を本来の場所に収まったままの眼球に施し、角膜を彫り整えること」の語意があります。

世界初のレーシックは1990年にギリシャで施行されました。アメリカでは1998年以降に屈折矯正手術の主流となり、日本では2000年1月から厚生労働省の認可がおり、使用可能となりました。認可が下りてからすでに約20年経過しております。しっかりとしたクリニックで施行されたならば、安全性はほぼ確立していると言っても良いと思います。

当院でのLASIK手術は2014年秋の医院移転後から開始し、500件以上の症例を手術してまいりました。当初はケラトームにてフラップを作成しておりましたが、現在はLenSXのフェムトセカンドレーザーによってフラップを作成しております。

フェムトセカンドレーザーによって、より安全に、安定したフラップが作成できるようになりました。

手術は点眼麻酔で行い、通常は両眼同時手術で時間は10分程度。痛みは、ほとんどありません。手術方法は以下の通りです。

手術の手順

  1. 点眼麻酔をします
  2. フェムトセカンドレーザーを照射し、フラップを作成します
  3. 角膜にマークを付けます
  4. フラップをめくります
  5. エキシマレーザーを照射します
  6. 洗浄後フラップを元の位置に戻します
  7. フラップが自然治癒するまで数分待ちます

レーシック手術について

レーシック手術をご希望される方へ

レーシックの適応があるかだけ知りたかったり、どんな手術か話だけ聞いてみたいという方も、遠慮なくお問い合わせください。