
眼瞼下垂手術
眼瞼手術日について
眼瞼下垂手術日は、基本的には毎月第二水曜日と奇数月の第一金曜日となっております。
手術ご希望の方は事前に診察にお越し下さい。
年末年始・医師の都合等で変更がある場合もございますので、詳しくは当院にお問い合わせ下さい。
眼瞼下垂の手術方法
眼瞼下垂とは、まぶたを引っ張り上げている筋肉が伸びてしまって弱くなっている状態だとお考えください。
筋肉をゴムに例えますと、ゴムが古くなり伸びてしまっている状態を想像してください。このゴムが再び引っ張り上げる力を回復するためには、ゴムを短くして再びつけ直せばよいですね?
眼瞼下垂手術は、まぶたの中の板(瞼板)に付着しているゴム(眼瞼挙筋腱膜)を探し出し、短く縫いつけることによって再び張力を回復する手術です。
当院では、両眼開放下で常に左右のバランスを意識しながら手術を行います。
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瞼(まぶた)のラインに沿って切開します。(2~3cm程度) -
瞼板に付着している眼瞼挙筋腱膜を探し出します。眼瞼挙筋腱膜を短縮して瞼板に縫いつけます。 -
常に左右のバランスを確認しながら手術を行います。丁寧に創を縫合して手術を終了します。片眼手術で20分、両眼で40分程度です。
手術当日の流れ
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ご来院ください。来院時間は後程お伝えします。
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朝ごはんは食べていただいて結構です。普段、服用している飲み薬は当日も服用して下さい。女性は当日お化粧をしないで下さい!
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服装は普段着で結構です。手術時は上に術衣をはおって頂きます。
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手術後眼帯をします。お車では来ないで下さい!
手術後の注意点
- しばらく安静にしていただき、看護師が全身状態の安定を確認してから帰っていただきます。
- 手術にもよりますが、眼帯をつけて終了した場合は翌朝受診時まではずさないで下さい。
- 帰宅後目が痛むことはほとんどありませんが、痛みを感じた場合は痛み止めを飲んでいただくか、緊急用携帯電話まで遠慮なく連絡してください!
- 入浴・洗顔・洗髪はしばらくやめていただきます。
- 翌日かならず受診してください!
- 抜糸が必要な場合は術後1週間以降に行います。