周辺部のレーザー照射補正を行い、術後に誘発される球面収差を抑えることで、ハロー・グレアといった夜間視力低下を防ぐ照射方法。
周辺部ではレーザースポットが楕円形状となり、切除効率が低下します。
周辺部の切除量が足りず、十分な矯正領域(OZ)が確保できていないため、周辺部からの光は網膜上できれいな焦点を結びません。これが夜間視力の低下を引き起こします。
周辺部までしっかりと切除し、十分な矯正領域(OZ)を確保することで、周辺部からの光も網膜上に1点で焦点を結びます。これが夜間視力の低下を防ぐことに繋がります。
スポットサイズ 0.68mm (FWHM)のガウシアンビームによる滑らかな照射面。
発振される全てのレーザービームのエネルギーと照射位置を正確に制御。
独自の照射アルゴリズムにより、照射面の温度上昇による熱影響を低減します。
レーザーパルスの重なりが必ず5発目以降になるように照射パターンがプログラムされます。
1,050Hzのアイトラッカーは、レーザー照射中の眼球の動きを正確に追従します。
NeuroTrackは、仰臥位の眼球回旋運動を抑制する効果があります。
Topolyzer Varioにて撮影された虹彩写真を使用することで、レーザー照射前に眼球の回旋補正が可能です。