information 診療・手術案内
オルソケラトロジー
-
- Q
どの位まで視力が回復しますか?
-
A
通常は視力1.0以上まで回復される方が殆どです。
ただし、オルソケラトロジー開始前の視力検査(レンズ交換法)で、1.0以上まで見えた方は1.0以上を目標にする事が可能ですが、1.0まで見えない方は、見えた視力までが回復の限界となります。
- Q
-
- Q
どんな人に適していますか?
-
A
水泳やサーフフィン、ダイビングなどの水中スポーツや、激しい動きを伴うラグビー・サッカー・格闘技を始め、スポーツ愛好者全般に向いています。また、職業上、眼鏡・コンタクトレンズの装用が不便と感じる方や、乾燥が気になるコンタクトレンを利用されている方など、裸眼で日中を過ごすことを望んでおられる方に適しています。
- Q
-
- Q
痛みはありますか?
-
A
痛みはありませんが、装用直後は慣れるまで眼にゴロゴロした感じや、違和感を覚えることがあります。ほとんどの場合、慣れてくると気にならなくなります。
- Q
-
- Q
子供でもこの治療をうけられますか?
-
A
受けられます。学童期のお子さんの近視の進行を止めたり遅らせたりすることに効果があるという実績が報告されています。学童期のお子さんの場合一般的には、年齢とともに近視が進む傾向がありますから、その度に何度も再手術出来ないレーザー治療は受けられませんが、何度でも変更がきくオルソケラトロジーは有効です。一般的には角膜に柔軟性がある若い人ほど効果が高いとされています。
- Q
-
- Q
効果があるのは近視のみですか?
-
A
オルソケラトロジーレンズによる矯正効果の中心は近視ですが、軽度の乱視であれば、十分に矯正する事が出来ます。しかし、残念ながら遠視には効果はありません。
- Q
-
- Q
自動車の運転は可能ですか?
-
A
視力が安定するまで個人差がありますので、毎日、車の運転をされる方にはあまり適していないと考えてください。特に、暗い場所では光を取り入れるために瞳孔径が大きくなるので、対向車のライトや街灯をまぶしく感じることがあります。
- Q
-
- Q
日中の装用は大丈夫ですか?
-
A
基本的には夜寝る時だけ装用してください。ただし、視力が安定するまでの間は装用しても構いません。
- Q
-
- Q
オルソケラトロジーには健康保険が適応されますか?
-
A
オルソケラトロジーは保険診療対象外となり全額自費診療となります。近い将来、厚生労働省の認可も下りるであろうという予想もされているので、認可が下りさえすれば健康保険での診療対象にもなるかもしれません。
- Q
-
- Q
強度近視の人でも治療可能ですか?
-
A
一般的には屈折度がー4D(裸眼視力0.1位)までの近視が適応とされています。これ以上の屈折度になると、満足のいく視力を得ることは難しいです。適応については当院で検査を実施しておりますのでお気軽にお越し下さい。
- Q
-
- Q
治療に向かない人はどんな人ですか?
-
A
強度近視や強度の乱視、アレルギーやドライアイなどの眼疾患のある方などです。いずれも事前の検査によりわかりますので、ご相談ください。
- Q
-
- Q
レンズの扱い方は難しくありませんか?
-
A
多少注意を要しますが、基本的な扱いは、通常のハードコンタクトレンズと変わりません。
- Q
-
- Q
昼間に使用する通常のコンタクトレンズと比較してどのようなリスクがありますか?
-
A
障害を起こすリスクに関しては、通常日中に使用するハードコンタクトレンズを日中に通常使用される場合と同程度~より低いリスクであると考えられます。
見え方に関しては、就寝時のレンズ装着状況によっては翌日よく見えないという事も起こり得ますので通常日中に使用するコンタクトレンズ、眼鏡と比較してやや高いリスクがあると考えられます。
- Q